Search

=================================
「好きじゃない」「興味...

  • Share this:

=================================
「好きじゃない」「興味がない」の英語表現に磨きをかけよう
=================================
 
これまで多くの日本人の方と接するなかで「〜が好きじゃない」を「I don't like _____.」、「〜に興味がない」を「I'm not interested in ______.」など、学校で教わった表現を忠実に使っている人をよく見てきました。決して間違いではないのですが、実際のネイティブの会話では意味は同じでも様々な言い回しが使われています。また、まるでロボットのようにいつも同じ言い方をしていては、せっかくの素敵なあなたの個性が相手に伝わらないかもしれません。今日は「〜が好きじゃない」と「〜に興味がない」を表す際にネイティブがよく使う言い回しのバリイエーションをご紹介します。
 
 
--------------------------------------------------
1) I'm not a fan of _____
→「◯◯は好きじゃない」
--------------------------------------------------
 
Fanは「ファン」を意味し、スポーツや俳優などを応援することを指します。日常会話では、Fanを否定形として使うことで「I don't like ___」と同様「〜が好きでない」を意味します。また、スポーツや芸能人に限らず日常に関する一般的なことでも使えます。例えば、FacebookやTwitterなどソーシャルメディアが好きでないと表したい場合は、「I'm not a fan of social media.」と表現します。
 
✔「特に〜が好きというわけでもない」と言いたい場合は big を加え、「I'm not a big fan of _____.」となります。
 
✔Not a (big) fan of + 「名詞」 / Not a (big) fan of + 「動詞 + ing」
 
<例文>
 
I'm not a fan of seafood.
(海鮮料理は好きではありません)
 
I'm not a big fan of online shopping. I'd rather go buy it in person.
(ネットショッピングはあまり好きじゃないですね。直接お店に行って買う方がいいと思います)
 
I'm not a big fan of studying at cafes. I can't concentrate.
(カフェで勉強するのはあまり好きではありません。集中できません)
 
 
--------------------------------------------------
2) I'm not crazy about _____
→「◯◯に関心がない」
--------------------------------------------------
 
Crazy aboutは以前に紹介したフレーズですが、ある物事に夢中になって「大好きである」を表すときに使われるフレーズです。否定で使う場合は「大嫌い」ではなく、単にそれに関心がなかったり、興味がなかったり、好きでないことを表します。例えば、ヒップホップの音楽に特に関心がないと伝える場合、「I'm not crazy about hip hop music.」になります。
 
✔「〜にあまり関心がない」と言いたい場合はtooを加え、 「I'm not too crazy about _____.」となります。
 
✔Not (too) crazy about + 「名詞」 / Not (too) crazy about + 「動詞 + ing」
 
<例文>
 
I'm not crazy about karaoke.
(カラオケには興味がありません)
 
I'm not crazy about watching sports.
(スポーツ観戦は関心がありません)
 
I'm not too crazy about Mexican food.
(メキシカン料理はあまり好きではありません)
 
 
--------------------------------------------------
3) I'm not into _____
→「◯◯に興味がない」
--------------------------------------------------
 
趣味や何かに興味があるとき、日常会話ではInterested以外にI'm into ___もよく使われ、否定形の場合も同様です。また、誘いを断るときにも使えるフレーズです。例えば、ダンスに行かないかと誘われたけど興味がないから断る場合は「I'm not into dancing.」になります。
 
✔「〜があまり興味がない」と言いたい場合はreallyを加え、 「I'm not really into _____.」となります。
 
✔Not (really) into + 「名詞」 / Not (really) into + 「動詞 + ing」
 
<例文>
 
I'm not into computer games.
(コンピューターゲームには興味がありません)
 
I'm not really into reading books.
(読書はあまり興味がありません)
 
I'm not into that kind of thing.
(そういうのは興味がありません)
 
 
 
 
 
ブログ記事URL:https://hapaeikaiwa.com/?p=6785
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 
無料メルマガ『1日1フレーズ!生英語』配信中!
 
通勤・通学などのちょとした合間を利用して英語が学べるメルマガ『1日1フレーズ!生英語』を平日の毎朝6時に配信中!ただ単にフレーズを紹介しているだけではなく、音声を使った学習プロセスが組み込まれているので、メルマガを読むこと自体が学習方法!
 
https://hapaeikaiwa.com/mailmagazine/
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


Tags:

About author
みなさん、こんにちはっ!Hapa EikaiwaのJunです。 母親が日本人、父親がアメリカ人のロサンゼルス生まれ育ちのハーフです。幼い時期から両文化で育ってきた僕は教育も日米両方受けてきました。カリフォルニア州にあるUC Santa Barbara大学を卒業し、交換留学で一年一橋大学で大学生活を送りました。その後、石川県内灘町役場で国際交流員として赴任し、2年間の勤務を経て、ロサンゼルスへ帰国。2011年に英会話学校「BYB English Center」をアーバインで開校しました。 文化、習慣、教育、考え方から人間関係を両方体験してきた僕は英会話を勉強されている皆さんに少しでも役立つようこのページを始めました。言語と文化は切り離せない!だからこそ英語だけでなく、文化を取り入れた多くの表現、知識、ローカル情報をご紹介していきたいと思います。 HAPAとは? 混血のことをハーフやミックス(最近はダブルともいいますね)と日本ではよく表現されますが、ロサンゼルス(カリフォルニア州)では「HAPA」と呼ぶことも一般的です。HAPAは元々ハワイから由来した言葉で「半分」または「一部」を意味します。その名の通り「Hapa Eikaiwa」=「ハーフがお伝えする英会話」です! ☆無料メルマガ配信中☆ 毎朝6時配信【1日1分1フレーズ!アメリカン雑談集】 アメリカ人と雑談をする時に不可欠な日常フレーズが学べる、Hapa Eikaiwaがお届けする無料のメールマガジンサービスです!時代遅れの日常表現を完全に省いた「現在」の日常フレーズをご提供します。「英語学習はしたいんだけど、中々時間が・・・」と悩んでいる方に、ぴったりのメルマガです。1日1分1フレーズなので仕事前に、通勤時間に無理なく毎日新しいフレーズを身に付けることができます。さらに、学んだ日常表現を忘れないように毎週金曜日は「復習コーナー」を取り入れています。週ごとにテーマを決めて日常表現をお送りしますので、様々な場面で通用する英表現を得られます。「ちりも積もれば山となる」互いにコツコツ頑張って、楽しく英語を習得していきましょう! http://hapaeikaiwa.com/mailmagazine/ ☆Podcast 配信☆ ロサンゼルスからお届け!ネイティブの自然な日常会話を楽しくリスニング。 https://itunes.apple.com/us/podcast/hapa-ying-hui-hua/id814040014 ☆YouTube(動画で英会話)☆ www.youtube.com/hapaeikaiwa ☆Twitter☆ http://www.twitter.com/hapaeikaiwa
日米ハーフがお伝えする「生きた英語」をご紹介。教科書では教えてくれなかった実践的な表現から言葉の背景となるアメリカ文化を含める英語学習ページです。
View all posts